拡がるウエディングプランナーの仕事
バブル崩壊以降、結婚式の規模は徐々に縮小の傾向を辿ってきました。形だけの大きく派手な結婚式は鳴りを潜め、レストランやカフェなどで家族・親族とごく親しい友人だけで結婚式を行うなどの小規模な結婚式を選ぶ人が増えてきました。それに伴いブライダル市場も年々縮小傾向にあります。
一方、結婚式や披露宴にお金をかけずに思い出に残るイベントにしたいと考える方が増えいます。ホテルや結婚式場であらかじめ用意されたプランではなく、自分たちだけの演出にこだわった挙式や披露宴を行いたいと考える人たちです。そこで重要な役割を担うのがウエディングプランナーです。
ウエディングプランナーとは結婚式のアドバイスをし、結婚式の終了までをサポートする仕事です。新郎新婦の要望や予算をヒアリングして、予算内で要望通りの式をプランニングして思い出に残る結婚式を作り上げます。結婚式の予算が縮小しニーズが多様化した今、限られた予算の中で最高の演出できるウエディングプランナーの重要度が大きくなっています。また、活躍の場もホテルや結婚式場にとどまらず、ウエディングに関連のあるプロデュース会社やエステサロン・美容室など様々な業界にも拡がっています。
